2001/07/15

旅立ちの夜 始まりの朝

満天の星の下
零点の僕は
遠き山をめざし
見えない明日へ
歩きはじめた
旅立ちの夜

誘惑の土星や
憂鬱な木星
橋をかけるペガサス
子どもみたいな
大人たちと
始まりの朝

君が僕に教えてくれたこと
僕が彼に教えてあげよう
もっといま歩いてみよう

永遠に続いてる一日は
終わりなき旅の途中

出会った人の顔
思い出せば
力はよみがえるんだ
あとどれくらい
僕はいくんだろう
休息の午後

急ぎ足で過ぎてゆく人生は
あした晴れることだけを願っている
旅人のようなもの

永遠に続いてる一日は
終わりなき旅の途中

いま先へ進もう