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合戦(かっせん)のあとの E B7
まだくすぶっている炎のように A E
僕の心に消えない火がある G B7/F# E
燃えかすにも見える その火は
新たな火種をさがして
だいだい色の光をともしている
風さえ吹けば ひと筋の風さえ吹けばまた A Am
燃え上がれるだけのしたたかさでもって E C#m
僕の火は胸に あかりをともし続けている A Am
くすぶり続けている C B7
今にも消えそうで E B7
なかなか消えない線香の A E
燃え先のような火 G B7/F# E
思えば僕は
花火をあげようとばかりしていた
パーッと咲かせようとしていた
けれど花火じゃなく
小さな種火から 街をも
燃やし尽くしてしまうような
火事を起こさなけりゃ 結局は何も
変わらないのだということに気づく
小さな火の粉が 枯葉に落ちて
冬の山を 燃やし尽くすこともある
花火は 若さの 特権だ
僕はしぶとく消えずにいるしかない
まわりくどい言い方に なってしまった
要するに僕はまだ燃えている
まだ燃えているんだ
人からは消えかけているように
見えていたとしても
合戦(かっせん)のあとの
まだくすぶっている炎のように
僕の心に消えない火がある
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